絶対に成功する方法があるなら、あなたはどうする?
どうもヴァナです。
世の中には成功する人と、失敗する人がいる。
これはひとつの事実ですね。
では、それを決めるものは何でしょう?
成功する人と失敗する人の差とは何か?
これが理解できるならば、あなたも僕も絶対に成功できます。
何も金銭的、経済的な面だけじゃない。
ダイエットも筋トレもゲームも、全部そうですよね。
ここでひとつ小噺を。
僕の敬愛する友人に、ダーツにハマった奴がいます。実在しますからね?
そいつとはもともとカードゲームで知り合って、仲良くなって、まあ色々あって僕にバイト先として自分が働いてるカラオケ屋を紹介してくれました。
で、一緒にバイトしてたんですけど、今年の4月頃から彼はダーツにのめり込み始めました。
「俺はダーツのプロになるつもりだ」
と言って、彼はダーツバーに通い始めました。
週6、多いときは週7回。
毎日10時間、バイトが休みのときは20時間以上も、彼は矢を投げ続けました。
夜勤をして、寝ずにダーツバーに行って日中ずっと矢を投げ込み、そのまま寝ずにバイトで夜勤をする、なんてことも日常的になりました。
それだけ彼はダーツにのめり込み、情熱を注ぎました。
僕は彼を敬愛していますから、もちろん応援しましたが、周りのバイト仲間は
「ダーツでなんか食っていけるわけないから、アイツ心配だ」と言っていました。
そんな周りの心配やら、マイナスな感情を伴った視線を見事にスルーし、彼はひたすら矢を投げ続けました。
その結果、初心者だった彼の周りには、既にプロとして活躍している人がたくさん集まってきて、彼を教え始めました。
彼はプロの教えに忠実に従いながらも、自分で考えて、フォームを修正し、バレルを買い換え、そしてひたすら矢を投げ続けました。
現在、彼はダーツを始めて4ヶ月くらいですが、カウントアップで平均800以上、調子が良ければスコア900を叩き出せるまでに成長しました。
900というのは、1試合中で24本投げる矢のうち18本、マトの真ん中(ブルと呼ばれます)に投げ入れられたのと同等の点数。
少しやってみるとわかるんですけど、あり得ない難しさです。ビギナーズラックで到達できる値ではありません。
ちなみに練習していない僕のアベレージは300とか400。24本のうち1本でもブルに入ったら奇跡、そんなレベルです。
彼はものすごいモチベーションにより、自分を成長させました。
間違いなくプロになると思います。
小噺終わり。
どうして突然、僕の友達の話をしたのか。
それは、”絶対に成功するための秘訣”が、ここに詰まっているからです。
◯ダーツプロのタマゴである友人から教わる”成功の秘訣”
皆さんは、”成功する方法”を聞いたとき、こんな言葉を口にしていませんか?
相手を心配するあまり、こんな言葉を投げかけていませんか?
「絶対に成功する方法がもし存在するなら、みんな成功しているだろう(から危ない、やらない方がいい)」
はっきり言いましょう。
この言葉を発している限り、あなたは一生かかっても成功しません。
なぜなら、それは失敗する人の台詞だからです。
ちなみに失敗の定義とは、
「成功しないからといって、挑戦することをやめること」
です。
僕の友人がもし、周りの人間の言葉に従って
「プロになるのはやめておこう」
と思ったら、絶対にプロにはなれません。
ですが彼はその言葉に惑わされず、自分の技術を育てました。
その結果、プロになる夢は現実になりつつありますよね。
たとえば、この友人がプロになって、あなたに
「絶対にダーツのプロとして成功する方法は、毎日10時間くらい練習することだよ」
とアドバイスしたとします。
いくら才能がなくても、彼の教えに従って毎日10時間くらい練習したら絶対にプロになって成功する。
なら、この分野で成功したい人は誰でもやりますよね。
ダーツに限らず、他のジャンルでもそう。"ダーツ"の部分を好きなものに置き換えてみて下さい。
「◯◯として絶対に成功する方法は、毎日10時間くらい練習することだよ」
あなたはこれが出来ますか?
もうおわかりいただけたと思います。
「絶対に成功する方法があるなら、誰でもやっている」
というのは嘘なんです。
「実際にやった人だけが、絶対に成功する」
これが正しいんです。
彼は自分のやりたいこと、なりたいもののイメージを作りあげて、僕に夢を語ってくれました。
そして、今日も必死に矢を投げているでしょう。
その結果が、今の友人の姿です。
この世界にはいくらでもチャンスが転がっています。
それを掴むかどうかは、心構えと、それを行動に移せるかどうかだけなんですよ。
この友人の成し遂げたことは、素晴らしい実例だと思います。
彼は本当にすごいんです。
僕らもこれに習いましょう。
もちろん、こういう心につけ込んでくる危険な輩というのは存在しますから、慎重になる気持ちはわかります。
でも、何に対しても心配しすぎる姿勢。それは自分を成長させてくれるものにまで、懐疑的になってしまい、挑戦したいという心そのものを殺してしまいます。
「誰でも絶対に成功する方法があるなら、誰もがやっている」
先ほども書いた通り、これは間違い。
これは、"あなたがそれをやらない理由"です。つまり言い訳です。
「"やれば”誰でも、絶対に成功する方法がある」
一方こちらは、事実を述べています。この差は全然違います。
やらない奴が成功するわけがありません。
ダーツに限らず、人生のほとんどのことについて、この考えは成立します。
実際にやることの重要性を、彼は教えてくれました。
絶対に成功する方法、それは
「決断すること、やること、続けること」
これにつきます。
自分の直感や周りの目に怯えて尻込みする前に、自分でしっかり調べて、自分の意志で、挑戦するかしないかの決断をしましょう。
僕の夢はまだ旅の途中。でも、その夢に向けて勉強し、実際に動き始めています。
ぜひこの友人に習って、一緒に夢を掴み取りましょう!
それじゃまた。